野性の(本当の)あなたって何?どこにいるの?

who-ere

こんにちは。
前回のこれでエゴは怖くない!…記憶や言葉のイメージを書き換えるまで、3ヶ月ほどエゴについてお話ししてきたのですが、そろそろ別の話題に移りたいと思います。
ずっとエゴのことを考えているとエゴが巨大化してきて、最近はエゴを落ち着かせるのがやっとのことでした。

もうエゴのこともいっぱい記しましたし、ちょっとエゴとは離れたいので、今回からは野性の(本当の)あなたについてお話ししていこうと思います。
エゴのことは、また何かお伝えすることが出てきましたら、随時更新していきます。
 

・野性の(本当の)あなたって何?どこにいるの?
・あなたがあなたと思っている身体はあなたではない
・ひとつの意識は現実世界で何してるの?

野性の(本当の)あなたって何?どこにいるの?

野性の(本当の)あなたの話って、スピリチュアルの中では、
とか、
真我とか、
ワンネスとか、
大いなるものとか、
ハイヤーセルフとか、
とか、
全体とか、
宇宙とか、なんかいろいろ言われているんですが…。

こんな変な話を始めると、「またレイラがきな臭い話しやがって。」となってしまうと思うのですが、実際きな臭い話です。
目には見えないし、証明できるものではないですから、受入れるか受入れないかはあなたにお任せします。
「またレイラは変な話ばかりするなあ。」と暇つぶし気分で読んでいただいて結構です。

では、続きをいきますよ。
さっき出てきた言葉のられつのことですが、あれは全部同じもののことを指して言っています。
そして全部、野性の(本当の)あなたです。

なので、野性の(本当の)あなたって何?と聞かれれば、であり、真我であり、ワンネスであり、大いなるものであり、ハイヤーセルフであり、であり、全体であり、宇宙なわけです。
でもこんな話聞いても、ぜ~んぜん訳わからないですね。
なので、それがわかりたくて、みんな右往左往して、ダマしダマされしてるんです。

「宇宙の仕組みがわかるイベント」で8万円。
「ワンネスを感じることができる講座」で15万円。
「自分の真我と会う体験」で30万円。
とか、ネット上にはいくらでも出てきますね。

でもここで、購入ボタンをクリックしてはいけません。
とても魅力的に見えますが、お金がもったいないです。

たぶんイベントや講座になどに行くと、良い気分くらいにはなります。
それはあなたがお客さんだから。
せっかく30万円も払ったのに、良い気分くらいにはさせてくれないと困りますよね。

でもそんなにお金を払わなくても、真我やワンネスにはいつでも会えます。
なんと言っても、あなたは魂であり、真我であり、ワンネスであり、大いなるものであり、ハイヤーセルフであり、神であり、全体であり、宇宙なんですから。
いつでも会えると言うか、あなたそのものなんですね。

あなたがあなたと思っている身体はあなたではない

そこで、あなたって何?ってことですね。
だいたい、「あなたは誰?」って聞かれると、自分の方を指して名前を言うでしょう。
間違ってないです。
(本当は精神世界と現実世界は同じ宇宙なので全部一緒のものなんですが、ちょっとわかりやすくするために、精神世界と現実世界を分けて話しますね。)

そもそも「名前」って、人間が勝手に作り出したものですね。
人間が、いろいろなものを識別するのに、「名前」を作って分けているんですね。
でもそんなことをするのは人間だけなので、現実世界の一部分でのみ使われているものです。
なので、精神世界ではありえないことなんです。

また、「あなたの身体は誰のもの?」と聞かれると、あなたは「自分のもの」と答えるでしょう。
でもそれも、エゴの生態その④ 自分の体や持ち物を自分とカン違いでお伝えしたように、エゴの勝手な思い込みです。
残念ながら、あなたの身体はあなたのものでも、あなたでもありません。

あなたの身体は宇宙の一部分です。
そして現実世界に在るものは、常に変化していくものです。
日本では身体が死をむかえると焼かれますから、身体の形をしていたものは、灰と水になります。
それと一緒にあなたの魂とか真我的なものも、無くなったように見えますね。
ではそのあと、魂や真我はどこに行くのでしょう。

やっぱ、あの世(精神世界)ですよね。
そして、この世(現実世界)に未練のある魂が残って、幽霊になるっていう設定ですね。
これもまあ間違ってはいないので、その設定でもいいと思います。
(あの世とこの世の話は、また次回にします。)

ではあなたの身体が生きている時、あなたの身体があなたでないとすると、あなたはなんなんだ?ってことになるんですが、強いて言えば、「あなたの意識」です。

あなたは精神世界で言うと、魂であり、真我であり、ワンネスであり、大いなるものであり、ハイヤーセルフであり、神であり、全体であり、宇宙です。
世界の全員の意識は同じもので、ただ、現実世界の一部である「あなたの身体」を使っているだけなんです。

なので、さっき言った『強いて言えば「あなたの意識」』って言うのは難しいところなんです。
本当は、意識は大きい全体であって、「あなたが」とか「私が」とか「あの人が」とかいう個別のものではなく、ひとつのものなんです。

ひとつの意識は現実世界で何してるの?

私たちの意識がひとつのものだとして、だったら、ひとつの意識は、私たちの身体で何をしているの?ってことになりますよね。

その答えは、
「私たちの身体を使って、現実世界を体験している。」
です。

1998年の映画で、ブラッド・ピット主演の「ジョー・ブラックをよろしく」というのがあります。
この映画は、死神がブラッド・ピットの身体に入って現実世界を体験するお話なのですが、とても近い感じだと思っています。

私たちの魂(とか真我とかワンネスとか…)は、現実世界で私たちの身体に入り、見たり、聴いたり、触ったり、嗅いだり、味わったりと、五感を使って情報を吸収しています。
また、身体を動かして行動することで、現実世界の人生を体験しているんです。
そして、それをずっと見ている「意識」が野性の(本当の)あなたであり、魂であり、真我であり、ワンネスであり、大いなるものであり、ハイヤーセルフであり、神であり、全体であり、宇宙なんです。

ということは、魂であり、真我であり、ワンネスであり、大いなるものであり、ハイヤーセルフであり、神であり、全体であり、宇宙である、ひとつの意識は、いろいろな形をした人型のもの(身体)に入って、いろいろな人生を体験しまくっているということなんです。

いろんな人生を経験しまくっている、ひとつの意識が思い浮かんだでしょうか?
(できなくてもいいですよ。)
もう訳がわからなくなってしまった方も多いのではないかと思うので、今日はもう終わりにしますね。

次回は、私たちひとつの意識が、どう見てもひとつに見えない理由をお話しします。
長い、訳の分からないような話にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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