あなたと波動と病気と薬

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こんにちは。
前回の生まれる前の設定…あなたはあなた~他人になろうとしなくていい~では、あなたはこの人生のスペック、家族、あらすじなどを選んで生まれてきているので、自分の出自だとか、才能がないなんて悩まなくていいよっていうお話でした。

今日は、あなたの波動と病気と薬の関係について、お話ししたいと思います。
この内容って、誤解されてしまうことが多いのであまり書きたくないのですが、人生で知っておくべきことなのでやってみます。
でも、私は西洋医学を否定したいわけでも、戦いたいわけでもありません。
宇宙はひとつなので、西洋医学も宇宙の現象のひとつです。
「在る」ものを否定するのはエゴのやることですから、私は何も否定したくないんです。
西洋医学も、それを研究する皆様も、人間のチャレンジとして素晴らしいものと考えています。
 

・あなたと波動と病気と薬
・病気ってなに?
・じゃあ薬って何のために飲んでるの?
・原因は何なんだろう?

あなたと波動と病気と薬

現実世界はすべて波でできているでは、あなたも私も、この世の中の物すべて「波」でできているっていう話をしました。
その波が相まって、宇宙全体を構成しています。

なのであなたも宇宙の流れを作っている存在の一つです。

宇宙にはいろいろな波があり、波動にはいろいろな形があります。
あなたの中でも、調子のいい時の波動、うれしい時の波動、悲しい時の波動、楽しい時の波動、苦しい時の波動、病気の時の波動など、さまざまに変わります。
宇宙って、その時その時でいろんな波動を出す人や物などが作るもので、いつだって同じではありません。
諸行無常なんです。

そして波動の同じようなものが共鳴して、寄ってきます。
調子のいい波動には、調子よくなるもの(こと)が。
うれしい波動には、うれしくなるもの(こと)が。
悲しい波動には、悲しくなるもの(こと)が。
楽しい波動には、楽しくなるもの(こと)が。
苦しい波動には、苦しくなるもの(こと)が。

これが「引き寄せ」の本質で、宇宙の法則です。
類は友を呼びます。

そして今日のお題の病気についてですが、病気になるときも、波動が共鳴して引き寄せられています。
病気になるときって、あなたが病気を引き寄せているからなるんですね。

ここで、「え~?!恐ろしっ!」と思ったあなた。
ちょっと待ってくださいね。
病気って悪いものって考えてません?
(でしょでしょ?)

病気は悪いものなんかじゃありません。
エゴが自然の流れに逆らうから苦しむでもお伝えしたのですが、「すべてはうまくいっている」んです。
前回の生まれる前の設定…あなたはあなた~他人になろうとしなくていい~にそって言えば、うまくいくもなにも、「あなたの人生はあなたの決めてきた台本通り」です。

病気の時は、熱が出たりセキが出たり、つらかったりきつかったりするのですが、それもあなたが経験したかったことです。
どんな経験でも、あなたが経験したくて起こっていることなんです。
病気になることによって、あなたは病気を経験することを楽しんでいます。
なので病気って、あなたの仲間なんです。

病気ってなに?

西洋医学、現代医療とかの中で病気は、「排除するもの」ですね。
敵です。
悪いものがあるので、取り除かなければならない状態です。

でもレイラ理論では、病気を悪者とは考えていません。
病気はあなたを幸せな方向に導く道しるべです。

例えばカゼをひいた時のことを考えてみましょう。
カゼをひくと、たいてい熱が出たり、セキが出たり、おなかが痛くなる人もいますね。
そこで、なんで熱が出るのか、セキがでるのか、おなかが痛くなるのか考えてみます。

熱が出るのは、熱を出して菌を殺すためですね。
セキが出るのは、菌を身体から出すためですね。
おなかが痛くなるのも、菌や悪いものを身体から出すためです。

これって、もうすでに身体で自然に治そうとする作用なんです。
自分自身で治せるものなんです。

次に生活習慣病。例えば2型糖尿病を例に見てみます。
糖尿病は甘いものの食べ過ぎや暴飲暴食のしすぎでなるものですね。

血液に糖が入りすぎると、それを別の物質に変えるインシュリンが出ます。
暴飲暴食をしすぎると、血液に糖が入ってくる回数が多すぎ、インシュリンを作る機能が疲れてしまいます。
そしてインシュリンを出すことができなくなり、血液の中に糖が長く居つづけてしまうと、血管が弱くなってしまいます。
それを放置しておくと、足の先から壊死したり、目が見えなくなってしまったりするんです。

糖尿病などの生活習慣病は、自分で不調を治そうとしたけど頑張りすぎてしまった結果なんです。
なので、暴飲暴食などをやめて、身体を休めてやる必要があるわけです。

次にうつ病などの精神疾患を例にしてみます。
エゴとの共依存が続くとうつになる?!でもお伝えしましたが、うつ病って簡単に言えば、自己肯定感の低い人(自信がない人)のエゴが暴走してしまったとき起こります。
私はうつ病を病気だとは思っていないんですが、病院に行くことなので、説明しますね。

エゴは全体から孤立させるように仕向けるので、エゴの言うことばかり聞いていると、だんだん人から遠ざかります。
でも人からは認められたいので、一方通行の想いになってしまって人間関係がうまくいきません。
そして自滅してしまった状態が、うつです。

他人に何か言われたりしたことなどを勝手にマイナスに解釈してしまいます。
他人のいちいちの言動が気になり、それを自分の思うようにコントロールしたいと考える。
そして自分をいじめたり、他人を責めたり、果てには自傷したり、他人に暴力を振るったりするようになるんです。

じゃあ薬って何のために飲んでるの?

病院に行って病名がつくと、たいていの場合、薬が出ます。
医師に言われるままに薬を飲むのですが、なんのために薬を飲んでいるのでしょう?

カゼの場合、それを身体が治そうとして、熱が出たり、セキが出たり、おなかが痛くなったりします。
薬はその症状をおさえるために飲みます。
薬によって熱を下げたり、セキを止めたり、下痢を止めたりするんです。

糖尿病の場合は、糖が血液に入ってきた時それをおさえようとするインシュリンが出なくなったときに、インシュリンを投与します。
身体が疲れてインシュリンを出せなくなったので、代わりに外から入れるんですね。
薬が体に代わって、役目を果たしてくれているわけです。

うつ病の場合は、落ち込んでしまったときに、ひどくつらい気持ちや自傷行為などを抑えるために飲みます。
薬を飲んで気分を上げて、自傷行為などへ発展するのをおさえるんです。

ここまで読んで、気づいた方もいらっしゃると思いますが、これって症状をおさえただけですね。
原因を治した(直した)わけじゃないんです。

逆の言い方をすれば、カゼの時は身体が治そうとする作用をジャマしているように見えますね。
糖尿病の時は、インシュリンを投与すると、身体がインシュリンを作らなくても外から入ってくるわけです。
するとよけいに身体は安心して、インシュリンを作る力を衰えさせてしまいます。

うつ病の場合もけっこう残酷です。
原因がわからないのに気分だけ上げるので、原因はどうでもよくなってしまいます。
原因が消えたわけじゃないので、また気分が落ちたら薬を飲まずにはいられなくなります。
うつ病が治らない病気と言われているのはこのためです。

では何のために薬を飲むんでしょうか?
薬を飲んだって、病気の治りを遅らせるだけなのに…。

それは、今の不快を取り除いて、日常生活を暮らしやすくするためです。
熱が出てフラフラしたり、セキが止まらなくて仕事にならなかったりしないように、
糖が血管を攻撃して、先の方から壊死したりしないように、
つらすぎて自殺したりしないように。

原因は何なんだろう?

薬を飲んでも原因がなくなったわけではなく、少し生きやすくしたくらいだってことがわかったところで、どうしていったらいいのか、考えたいですよね。

それは原因を波動レベルまで、さかのぼってみることです。

カゼの場合、原因は、冷えなかったか、寝不足しなかったか、忙し過ぎなかったか、ストレスが多くなかったかなどですね。
そして、冷えや寝不足や、仕事の配分、ストレス元は何だったのか。
それをどんな波動で引き寄せたのかまで。

糖尿病の場合は、暴飲暴食が慢性的につづいていなかったか、加工食品ばかり食べていなかったかなどです。
そしてなぜ暴飲暴食になったのか、加工食品ばかり食べるようになったのか。
それには、仕事の忙しさや、ストレスなど何かおかしいところがなかったか。
それをどんな波動で引き寄せたのかまで。

うつ病の場合は、人間関係がいつごろから、なぜおかしくなったのか。
自分の自滅的な想いを、なぜ人のせいにするのか、他人をコントロールしたいと思うのか。
自分の精神的なことまで、他人に何とかしてもらいたいと思うのはなぜか。
うつ病になっていった過程は?
それをどんな波動で引き寄せたのかまで。

うつ病の場合は、原因が自分の考え方の間違いであることに気づかないといけません。
でも誰もそれを指摘してくれないし、指摘されたってマイナス変換して自分に取り込んでしまうので、治るのってとても難しいと思います。
エゴは、指摘されたらバカにされたと思いますから。

自分から話しだしておいて何なんですが、うつの話はこの回で解決できるものではないので、またにしますね。

病気はあなたの中にあります。
病気を排除しようとすればするほど、自分を攻撃していることになります。
病気が、「あなたの波動、なんか違うよ。」って教えてくれていますから、生活を見直すことができるんです。
病気は仲間なので、話を聞いてあげてくださいね。

今日も長々と、お付き合いいただきありがとうございました。
次回は、自然の流れに任せておけば大丈夫!ってお話をします。

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