あなたが宇宙なんだって話(当然私も)

earth

こんにちは。
前回のあなたは「空」だから傷つかない。傷ついてるって騒いでるのはエゴ。では、エゴ同士が勝手に戦って、野性の(本当の)あなたを巻き込むので、エゴには大人しくしてもらいましょうってお話でした。

今回は、あなたは宇宙なんだよって話をしたいです。
あんまり大きい話なので上手く伝えることができるかどうかわかりませんが、やってみますね。
と~っても変な話ですから、気をつけてくださいね。
 

・あなたが宇宙なんだって話
・あなたと他のものの境目ってどこ?
・人間(エゴ)が勝手に境目を見つけているだけ
・人間(エゴ)が勝手に名前をつけて区別しているだけ

あなたが宇宙なんだって話

魂や真我や(ワンネスや…)の正体とは?では、野性の(本当の)あなた(魂であり、真我であり、ワンネスであり、大いなるものであり、ハイヤーセルフであり、神であり、全体であり、宇宙)は「空」であるという話をしました。

今日は、「あなたは宇宙である。」ということをお伝えしたいんですが、うまくいきますかどうか・・・。

今まで、現実世界と精神世界のことは、分けた方がわかりやすいので分けていたんですが、今日はそれを、混ぜます。

あなたの身体は宇宙の一部ですね。
それはわかっていただけると思います。
大きな宇宙の中の、太陽系の中の地球の地面に近いところにいますよね。

ものすごく大きな視点で見てみましょう。
ちょっと想像してみてください。

あなたの魂が身体をぬけ出して、空へ空へと上っていきます。
下を見下ろすと、あなたがなんだか生きづらい感じで悩んでいる姿が見えます。
でもだんだん上っていって、あなたが点のように小さくなると、なぜか変な気分になってきます。

自分が今まで悩んでいたことまで、小さく見えてくるんです。
おもしろいですね。

ここまで上ると、私たちの周りが大きな塊に見えてきます。
そして、地球の表面を見てみると、なんだか変化しているんです。
止まっているように見えるものも、ゆっくり変化しているんです。

その塊の中に私たちはいます。
大きな塊の中で、ゆっくり変化して、存在しているんです。

あなたと他のものの境目ってどこ?

ここで変な質問をするのですが、あなたと、そうではないものの境目って何でしょう?
例えば手のひらを見てみてください。手のひらの周りは空気がありますね。
その手と空気の境目って私たち人間の目からはわかりますね。

でもそれって、人間だけの感じ方ですよね。
人間の目から見ると、境目があるように見えますから。
でも、もっともっと視点を小さくしてみて、原子とか粒子とかのレベルにあなたの目があったなら、どうでしょう?

kaku
丸い原子が転々とあり、その周りを電子が周っています。
まるで星が原子で、その周りを衛星が飛んでいるような光景です。
この目線の時って、あなたの手のひらと空気の境目って全くわかりませんよね。

また変なことばかり言うのですが、この境目がわかることって、奇跡的なことなんです。

境目がわかるためには、
・人間に目があったこと。
・人間の目が、映像形式で認識できる性能を持っていたこと。
・たまたま人間の大きさと目の大きさがちょうど人間と他のものとの境目を識別できるサイズだったこと。
・人間の脳が境目を見て、人間や他のものの違いがわかる性能を持っていたこと。
・人間に意識があること。

などなど、必要なことっていっぱいあるんです。

でもこの奇跡的な偶然と、人間の高性能にエゴが目を付けたんです。
そしてエゴのせいであなたは忘れてしまいました。
あなたは宇宙なんだってことを。

人間(エゴ)が勝手に境目を見つけているだけ

人間は境目を決めるのがとっても上手なんです。
エゴは、ひとつの意識がどう見てもひとつに見えない理由でお伝えしたとおり、全体から個別に分けるのが好きなんです。

私たちは宇宙という大きな塊で、絶えずその中は変化しています。
ゆっくり、もぞもぞと。

その変化っていうのは、大きいものから小さいものまで、速いものからゆっくりなものまで、様々です。
大きいものでいけば、地震があって、今までなかった山ができたり、土地がえぐられたりしています。

私たち人間も、ゆっくり変化します。
点のような受精卵が成長して大きい人間の形になります。
そしてだんだん老化して、顔かたちは変わってしまいます。
また、死ねば焼かれて灰と水と二酸化炭素になってしまいますね。

自然の木々も、土から生まれて成長しては枯れて、土に戻るをくり返しています。
鉄などの人間が塊にしたものも、だんだん風化して、さびて土に戻っていきます。
化学変化や加工をくり返して、時には固体だったり、液体になったり、気体になったり。
色々なものに変化していくんです。

どんなものも、時とともに形を変えて宇宙の中に存在し続けるんです。
それが自然の流れです。
「諸行無常」ってことば、あなたも聞いたことがあると思います。
この世の中は、絶えず変化していってます。

これって人間が境目をつけなければ、ただの中身が動いたり変化しているだけの、宇宙という、ただの塊なんです。
量子論でいけば、もともとは、ただむちゃくちゃ小さい点と波の集まりなんです。
感の良い人は、ハッとしたかもしれませんね。
(ハッとしなくても、全然いいですよ。)

人間(エゴ)が勝手に名前をつけて区別しているだけ

私を私たらしめるもの、あなたをあなたたらしめるものとは?
(読みにくすぎて訳わかりませんね。)

あなたは、「あなたは、なぜあなたなのでしょう?」と聞かれたら、どう答えます?
この世にはいろいろな視点があるので、いろんな答えがあるとは思うのですが、ひとつ本質的な答えとして、

「あなたの名前があるから。」
という答えがあると思います。

あなたはあなたの名前があるから、現実世界ではあなたとして認識されているんです。
私も、レイラという名前があるからこそ、他の誰かと間違わなくてすむわけです。

人間はこうやって、もともとただの点と波の集まりであったものに、境目をつけて、名前を付けて、他のものと区別しているわけです。

私とあなたを区別、
あなたとあなたの周りの空気を区別、
目の前のコップなどの物も、色や形や素材で区別、
現実世界のすべてのものを区別しているんです。

こんなことやっているのは人間だけです。
そして人間は、区別した塊を、抽出して、また別々に分けて、加工することさえしてきました。
例えば、土から鉄だけを抽出して、スプーンを作るようなことですね。
そしてまたスプーンという名前をつけて区別するんです。

こうやって見ると、人間がしてきたのは「区別の歴史」とも言えるかもしれませんね。
(ほんとレイラは変なことばかり言いますね。)

そして、区別してきたのは誰か?っていうと、
そうです。
エゴです。

野性の(本当の)あなたは、野性の(本当の)あなたって何?どこにいるの?でお伝えしたように、それを見て観察するために、現実世界に来ているんでした。
エゴが作った人間の歴史を、野性の(本当の)あなたは観察して、体験して、学んでいるんです。
現実世界って、むっちゃ壮大な実験場なんですね。

エゴが作ってきた人間の歴史を見る、野性の(本当の)あなたが想像できたでしょうか?
あたかもエゴの世界を雲の上から見る、神のようですね。
なのでこれが、野性の(本当の)あなた(魂であり、真我であり、ワンネスであり、大いなるものであり、ハイヤーセルフであり、神であり、全体であり、宇宙)が、宇宙であり、とも言われるゆえんです。

ふ~っ。
今日はちょっと話が大きすぎて、小さすぎて、戸惑われた方もおられるでしょう。
でもときどき宇宙のことや、原子や陽子のことを考えるのも面白いでしょ?
私はいっつもこんな事ばかり考えている、変なヤツなんですが、今日もこんな変な文章を、最後までお読みくださり、ありがとうございます。

次回は、あなたは何者でもないって話をしようと思ってます。

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