本音が言えない理由…認められたい

人間関係が上手にいかないと、「生きづらく」なります。
人間関係では、本音で付き合えないと良い関係を築くことができません。

今日は、本音を言えない人の1つのタイプである、「認められたい人」についてです。
あなたは本音で付き合ってますか?
 

・人は誰でも認められたい。
・「認められたい」人の自己肯定感が低いと・・・。
・「認められたい」から、偽りが重なる。
・本当のあなたってどんな人間?

人は誰でも認められたい。

人は誰でも認められたいです。
子どもは「認められたい」欲が丸出しですよね。

「これ見てみて!」とか、
「僕を(私を)見ててね。」とか、
「そうでしょう?」とかいつも言っています。
それで誰かが見ていてくれたり、共感してくれると安心します。
逆に誰も見てくれなかったり、共感してくれないと、露骨に怒ったり落ち込んだりします。
かわいいです。

「認められたい」想いは、誰にでもある欲望です。
でも大人になってもこのままではいけません。
大人になっても「私をずっと見てて!」なんて平気で言っているようでは、かわいくも何ともないです。
気持ち悪いですね。
恋人同士なら・・・まあ許せます。
でもちょっとウザいと思います。

普通なら、大人になるまでに「認められたい」を上手にコントロールできるようになるものです。
でも、上手にコントロールできない人も、時々います。
精神的な成長は人それぞれですから、みんな同じようにはいきません。
精神的な成長は全然できていないけど、体だけ大人になったような人もいます。

そんな子どものままの精神で、体だけ大人になった人も「認められたい」を丸出しにすると、気持ち悪いことくらいはわかっています。
経験もいくらか積んでますから。
でも、子どものまま大人になった人は「認められたい」を表現したいです。

そして、どうやって表現するかというと・・・。
屈折した「認められたい」を出すんです。

・いばっている上司
・出世しか考えていない同僚
・すぐ泣いてすねる友達

などはわかりやすいですね。

ホントは認められたくてしょうがないのに、「褒めて」とか「共感して」とか言えないので、変な形になって現れてしまいます。
「認められたい」が隠しきれません。

「認められたい」人の自己肯定感が低いと・・・。

自己肯定感とは、自分のありのままでいいという感覚です。
自己肯定感が低い人とは、自分のことを許せず、自分の価値を低く見ている人のことです。
「認められたい」人の自己肯定感が低いと、とても厄介です。

「認められたい」人でも、自信マンマンなら大丈夫です。
「認められたい」を丸出しにして、嫌われたとしても気づきません。
陰口を言われようが何しようが、KYとして自信マンマンで生きていけるからです。
別の意味で友達は少ないかもしれませんが・・・。

でも「認められたい」と・・・「自己肯定感が低い」が重なると困るんです。
「認められたい」くせに、自分のことをありのままで愛せない。
自分で価値があると認めていないのに、「認められたい」。

自分で落としているのに、他人に引き上げてもらおうとする。
自分でマイナスにしたものを、他人に補てんしてもらおうとするんです。

こんな人がどうするかというと、「偽りの自分を演じる」ようになるんです。
自分の悪いと思うところを一切なくした、理想の自分です。
自分が完璧と認める自分しか出しません。

ところで、完璧な人間っていませんよね。
もし完璧な人がいても、人間的に面白くないと思うのは私だけでしょうか?

「認められたい」から、偽りが重なる。

完璧な自分を演じるようになった「認められたい人」は、本当の自分を隠してしまってます。
心の中にある、大きな壺に、だれにも見せたくない自分を押し込めてしまっています。
他人には見せないものがだんだん溜まっていきます。

他人には偽りの自分しか見せていませんから、自分についてはいつもウソをついた状態です。

あなたもウソをついたことくらいあると思います。
私もいっぱいつきました。
ウソって1度ついちゃうと、つじつまが合わなくなっちゃいます。
そこで、「ウソついちゃってた。アハ。」とか言えればいいんですよね。

でも、「認められたい」ので偽りの自分を演じている人は、確信犯です。
もう今さらウソだなんて言えません。
そこで、どうなるかというと・・・。

ウソにウソを重ねてしまうことになります。
偽りに偽りを重ねてしまいます。

以前は優しい自分を演出したのに、本当は冷たいなんて言えません。
以前は部下に理解のある上司を演出したのに、今さら部下を叱れません。
以前は女性らしい自分を演出したのに、本当は料理が全然できないなんて言えないんです。

それは結局、自分の首を絞めてしまうことになります。
いつウソがばれるかと、ビクビクしながら生きることになります。
また、誰かに何か言われても、話のつじつまを考えなきゃいけません。
前についたウソを思い出して、つじつまを合わせその上、さらなるウソを考えないといけないんです。

こんなことしていると、ホッとする時間はありません。
少しの会話でも、考えながらしゃべるので、一瞬、遅れます。
この一瞬の間が、相手に違和感を与えます。

また、ビクビクしながら付き合っているので、それが相手にジワジワと伝わります。
相手に、「この人とは合わないな。」という印象を与えてしまうんです。
そんなことやっていて、人間関係がうまく行くわけないですよね。
「認められたい」と思えば思うほど、「認めてもらえない」というジレンマです。

本当のあなたってどんな人間?

普通の友達関係でも、妙にカッコつけるヤツって嫌われますよね。
完璧な人間なんかいないし、誰もそんな人を望んではいません。

自分を偽ることは、人間関係を悪くするだけでなく、自分にも危害を与えます。
自分の本心を押し込めてしまいますから、やりたいことができなくなるんです。
いつも他人にどう思われるかで行動するので、自分は何が楽しいと思うのかわかりません。
自分の人生を楽しめません。

せっかく生まれてきたのに、自分で楽しくない人生にしてしまう。
本当は友達と、わいわいしゃべりながら、
「お前バカだな。」とか言われて、
「ははは。そうだな。」なんて会話で、楽しく暮らしたいのに。

自分の良いところも悪いところも許して、仲良くしてくれるような友達も作れない。
それは当然ですね。
自分が自分の悪いところを許していないのですから。

自分の本音を言わないかぎり、本当の人間関係は作れません。

あなたは自分がどんな人間か知っていますか?
今からでも遅くないですから、自分の本当の気持ち、聞いてあげてください。
あなたのままで、生きていってください。
大丈夫。周りの人も、それを望んでますよ。

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